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活動拠点紹介

小さな森

みどりを守り育くんでゆくという想いを持った、個人所有のお庭などを「小さな森」として登録しています。野鳥や昆虫がやってくる庭、街中にみどりの風景をつくっている庭、夏場の緑陰を楽しめる庭など、「小さな森」は地域に潤いを与えてくれています。
「小さな森」は、それぞれに愛着を持つボランティアの方々のお手伝いによってオープンガーデン(一般公開)を行っています。

※「小さな森」は公開日以外入場できません。公開日は、随時ホームページのイベント案内、イベントカレンダー等でお知らせします。所在地については、お申込みいただいた方にご案内します。

岡本三丁目小さな森

岡本三丁目小さな森写真岡本三丁目小さな森は、国分寺崖線上の閑静な住宅街にある邸宅の庭。春はウメやソメイヨシノ、夏はアジサイやサルスベリの花が咲き、秋にはイロハモミジやスモークツリーなどの木々が紅葉し、冬にはその色鮮やかな落ち葉が絨毯のように庭を覆い尽くし、四季を通して様々な色彩を楽しませてくれます。
「庭は自然に近い状態で維持したいと思います。草木に蝶や昆虫がやってきて、野鳥がさえずり、人が憩う。落ち葉などで近隣にご迷惑をかけますが、自然と共生する意識を持つことも必要ですよね」とおっしゃる所有者の方のご意向から、落ち葉や雑草も落ち葉だめで堆肥にし、腐葉土として循環させています。

  • 面積:約200平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

成城三丁目小さな森

成城三丁目小さな森写真成城三丁目小さな森は、当財団が保全管理するなかんだの坂市民緑地に隣接する国分寺崖線沿いの斜面部に位置します。
「ここは“蝶道”になっているので、色々な種類の蝶が本当によく観察できるんですよ」とおっしゃる所有者ご夫妻。訪れる度にクロアゲハなどの蝶がヒラヒラと飛んでいる姿を見かけます。
崖線上にある庭は、レンガを用いて階段状に造られています。斜面の傾斜に併せていることから、テラスや花壇がその場に応じて造られていて、それがまた趣向のある空間を生み出しています。また、晴れた日には遠く富士山や愛宕の山々を望むことができる眺望は絶景で、この庭の大きな魅力の1つです。

  • 面積:約500平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

赤堤一丁目小さな森

赤堤一丁目小さな森写真小田急線の経堂駅や豪徳寺駅が最寄りの住宅街に位置します。
お庭もさることながら、所有者の方の四角いご自宅の建物は一面みどりのツタに囲まれ、「みどりのキューブ」となって視界に飛び込んできます。「『みどりのキュービック』の管理は、剪定や落葉掃き等、維持が大変」と所有者のお話。せたがやガーデニングコンクールのたてもの部門で優秀賞を受賞されました。
建物のみどりとお庭のみどりとが一体となった小さな森は、様々な庭木や草花、池にはメダカが泳いでいるなど、心地よい自然空間となっています。

  • 面積:約60平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

松原四丁目小さな森

松原四丁目小さな森写真「松原四丁目小さな森」は閑静な住宅街の中にあります。
家からお庭に続くウッドデッキ、そして庭を囲むように玄関からつながるレンガのアプローチ。ウッドデッキの中心にあるフリーシアをはじめ、フェイジョア、ジューンベリー、四季咲きミモザ、ヤマボウシ、カラタネオダカマなどの特徴的で魅力的な木々が植えられています。
花で色づく春、夏のみどりの木陰、秋の黄葉、冬の陽だまり中で四季をとおしてお庭でお茶が楽しめそうな、訪れる人をホッとさせる癒しの空間を創り出しています。

  • 面積:約95平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

成城四丁目小さな森   

成城四丁目小さな森写真小田急線「成城学園前」から、野川方面へ10分ほど歩くと「成城四丁目小さな森」に到着します。
所有者は限られたスペースの中に、生き物たちのつながりを創出するため、自ら池を掘り、山場を設けるなど、生き物が遊びにくるように、様々な工夫を施し、ビオトープを作りました。
主役は、日本の野草。葉っぱを中心に組み合わせ、そこに可憐な花が順番に咲いていきます。季節が巡る度に、「そこにあったのか」とその佇まいに心が和む、生き物が集う「発見の庭」。
広大な土地でなくても、ちょっとした工夫で、生物多様性の空間が実現出来るヒントを、ここに見つけることができます。

  • 面積:約80平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

羽根木テラスBIO小さな森

羽根木テラスBIO小さな森写真羽根木一丁目小さな森は名称を新たに「羽根木テラスBIO小さな森」となりました。
オーナーが監修した庭ガイドもリニューアルされ、チョウが集まる食草を意識した樹木と草花の2つのパターンで制作されました。生きものと共生することを考えたエコガーデンとして、年々完成度が増しています。シンボルツリーのエノキ、ウエルカムツリーのコナラを中心に、特にチョウが訪ねてくるような仕掛け…例えば、ジャコウアゲハの好きなウマノスズクサや、カラスアゲハの好きなコクサギ、ムラサキシジミが好きなアラカシなどです。
人が歩く平らな部分は、野芝やイワダレソウで、また壁面は、ツルアジサイ、テイカカズラ、オオイタビ、キジョランなど、いずれも在来種が特徴です。
オーナーの小さな森を中心に羽根木一丁目界隈がチョウの安らぎ場所になることへの願いが詰まっています。

  • 面積:約85平方メートル
  • 公開日:年数回の予定 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

北烏山三丁目小さな森

北烏山三丁目小さな森写真 甲州街道から松葉通りに入り、少し歩いた場所にあるお庭が「北烏山三丁目小さな森」。
敷地にはモチやキンモクセイ、サルスベリが木陰を作り、和と洋が混在した花木類が庭の骨格を成し、その隙間をハーブが埋めています。季節になると、オールドローズを中心としたバラがそこかしこに咲き誇るのが特徴的。
所有者はウィリアム・モリスや林達夫に深く傾倒し、ご自身なりにその思想のエッセンスを、作庭に生かそうとつとめていらっしゃいます。今後、目指しているのは「花も実もある庭」とのこと。
潤うみどりで空間を絵のようにデザインされているのが伝わってくる小さな森です。

  • 面積:約250平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

羽根木二丁目小さな森

羽根木二丁目小さな森写真 昭和初期から住み続けられて、住まいの移り変わりに応じて姿を変えてきたお庭です。3代にわたる思い出が重ねられています。場所は、井の頭線「東松原」駅から徒歩数分の住宅地。
ソヨゴの生垣を目印に、一歩中に入ると、昔から家を守るアカマツやモッコク、白い花を咲かせるジンチョウゲやコブシ、エゴノキなどが茂り、木々の足元では、日陰を好むシダの間から様々な草花が愛らしい姿をのぞかせます。そこに生える灌木や草花には鳥が運んできたものが多くあるそう。小さな庭は、窓ごとに違ったみどりを見せてくれます。
ここの住まいは、すでに地域共生のいえ「在林館」として開かれています。この場所が、人と人、人とみどりのつながりを深める場になればと、そのお庭も「小さな森」として登録されました。

  • 面積:約100平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

成城コルティ小さな森

成城学園前駅に直結する「成城コルティ」。コルティとはイタリア語の中庭を意味するcortile(コルティーレ)の造語で、成城らしいみどり溢れる「中庭」の意味をこめて名付けられたそうです。その4階にある2つの屋上庭園が「小さな森」に登録されました。
東側(雑木林の丘)は、成城に見られた雑木林をイメージした木立で、新緑や紅葉などで季節感が感じられます。一方の西側(オリーブの庭)は、その名の通りオリーブなど柑橘類や草花など西洋的な庭で、休憩もでき、晴れた日は富士山も眺めることが出来ます。「成城コルティ」の営業時間内は、基本的にご自由に散策が可能です。
成城コルティ小さな森写真

  • 面積:約850平方メートル
  • 公開日:成城コルティ(成城6-5-34)の営業時間内( 10:00 ~ 22:30 )

グランダ上野毛小さな森

グランダ上野毛小さな森写真 上野毛の閑静な住宅街の中、2015年3月にオープンした老人ホームのお庭です。
外から覗くのびのびと育つ樹木の様子に「お庭を見てみたい」というお声も頂戴することから、地域の方々にも開かれたスペースになることを願って登録された「小さな森」です。シンボルツリーであるハナモモを中心に、サツキやツツジ、アジサイ、キンモクセイ、ジンチョウゲなどが季節ごとにお庭を彩ります。カキ、プラム、ブルーベリーなど実のなる木があるのも特徴の一つ。中には入居の方々と育てている菜園コーナーもあり、次に何を植えようか楽しみに考えているそうです。

  • 面積:約500平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

喜多見・ふくふくのにわ小さな森

喜多見・ふくふくのにわ小さな森は、喜多見の昔ながらの住宅街の一角にあります。家屋は、「世田谷区空き家等地域貢献活用事業」を活用し、世田谷区のおでかけひろば「FUKUFUKU*fukufuku」として開設。その後、「地域共生のいえ」「小さな森」に登録されました。「子どものこうふく」「シニアのふくし」をコンセプトに、家と庭を丸ごと、地域の高齢者や子どもたちのための場所としてひらいています。お庭は、家庭的な庭木であるカキ、アケビ、マツ、ツバキ、ツツジなどのほか、子どもたちと一緒に植えたハーブや野菜がすくすくと育っています。子ども達の元気な声が聞こえるお庭にいらしてみませんか
喜多見・ふくふくのにわ小さな森写真

用賀・和みの庭小さな森

国道246号線と環状八号線が交わる用賀の一角にある邸宅のお庭です。
先代から引き継いだ丹精込めた庭を、少なくなっていく都会のみどりを残していきたい思いとともに、オーナー夫人が古い大きな梅の木を中心に周りから少しずつ作り上げてきた「洋の庭園」と手入れの行き届いた樹木と庭石の「和の庭園」が、、家屋を中心に別世界の空間をかもし出しています。夫人の「みどりの大切さをたくさんの人たちと共有したい」気持ちが伝わって、サポーターが増え、「みんなが集うお庭」が小さな森となりました。
用賀・和みの庭小さな森写真

  • 面積:約1,450平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

祖師谷四丁目小さな森

イングリッシュガーデンに憧れ、バラの手入れを中心に日々庭で過ごす時間が長くなったオーナーが丹精込めた素敵なお庭です。
どの季節もみどりの有り難さを感じる庭ですが、香り漂うバラの咲く頃をはじめ、青々と輝く芝生の頃、また黄色くてかわいらしい「ミモザアカシア」の頃などは、春が待ち遠しいシーズンにぴったりなオープンガーデンになりそうです。
祖師谷四丁目小さな森写真

  • 面積:約150平方メートル
  • 公開:年数回の予定(随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

野沢・ときそらの庭小さな森

野沢・ときそらの庭小さな森写真「社会福祉法人はる」が運営する、働く障害者を支援する場所で、緑に囲まれた心地よい「ガーデンカフェ・ときそら」のお庭を小さな森として、公開されます。

南烏山六丁目小さな森

南烏山六丁目小さな森写真「南の植物の北限に挑戦」をコンセプトに、ユッカランやヤシ、カナリアイエローの語源にもなったイペなど亜熱帯から暖帯の植物たちが植えてある南国のお庭です。
また、石敢當(いしがんとう:九州沖縄地方に多く分布する魔よけの石碑)やシーサー、石臼などが配置されており、お庭の雰囲気と相まってエキゾチックで豊かな空間となっております。

  • 面積:約94平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

野沢3丁目テットーひろばの小さな森

野沢3丁目テットーひろばの小さな森写真その名の通り、住宅街にひと際目立つ白い鉄塔の真下にある小さな森です。
NPO法人野沢3丁目遊び場づくりの会が運営する〈のざわテットーひろば〉は、子どもたちの健やかな成長を自然豊かな環境で見守れる地域の集いの場で、「野沢・ときそらの庭の小さな森」とはお隣同士です。藤棚でのおままごと、泥んこ遊びにどんぐり探し…。四季のうつろいと共に子どもたちの遊びも変わってゆくのはテットーならではの風景ともいえるでしょう。クスノキにかかったツリーハウスや果樹等で構成されたお庭は、今後の小さな森の多様性を感じることができます。

下馬・いのちがめぐる小さな森

下馬・いのちがめぐる小さな森写真東横線学芸大学の住宅街の中、潤いのある豊かな木々の緑、草花が広がるナチュラルな小さな森です。
オーナーのお父様の代から繋いだバラや様々な果樹、花木をはじめ季節の草花、小さな生き物たち、そして土の中の環境も大切にしたお庭です。
ビオトープにはオタマジャクシ、めだかやトンボが訪れ、野鳥や蝶、様々なハチ等多様な生き物たちが小さな生態系を作っています。
四季を通し「庭」が「暮らし」を豊かにし、大樹の緑陰では、人々や生き物たちとの自然な交流があり、いつまでもそこにいたくなるお庭です。

  • 面積:約205平方メートル
  • 公開日:年に数回 (随時ホームページのイベント案内でお知らせします)

問合せ 小さな森担当  電話番号:03-6379-1620
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