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活動拠点紹介

緑地・公園・都市林

成城三丁目緑地

当財団では、自然体験や環境保全を目的とした公園緑地の保全・運営を担っています。区民ボランティアと協働して運営を進めていることが特徴です。

桜丘すみれば自然庭園
  問合せ (一財)世田谷トラストまちづくり 電話番号 03-6379-1620
     桜丘すみれば自然庭園 電話番号 03-3420-2755

すみれば自然庭園全景桜丘すみれば自然庭園は、故・植村傳助氏の邸宅と庭園の跡地で、植村氏の武蔵野の風景を再現するという構想のもと、昭和初期につくられ、ご家族が守り育ててきた庭園です。世田谷区では平成5年度よりこの跡地の取得を進め、平成12年度からは住民参加によるワークショップを行ない、緑地づくりに取組んできました。平成15年に、「スミレ」の咲く「場」「原っぱ」という意味をこめて「区立桜丘すみれば自然庭園」として開設しました。<スミレ開花時期:3月下旬~5月上旬>

現在、市民運営グループ「世田谷すみればネット」と当財団が協働して管理運営を行なっています。毎月第3土曜日13時~15時には、一般の子ども達や「すみれば探検隊(登録制)」を対象に季節に合わせた「お楽しみイベント」を開催しています。

また、庭園には自然解説員(インタープリター)が常駐し、来園される皆さんに、すみればの季節ごとのみどころや、生き物の魅力を伝える活動をしています。

すみればの約束ごと

桜丘すみれば自然庭園の生きものや植物は、大変デリケートです。人が足を踏み入れただけでも驚いたり、傷ついたりします。私たちが、いつまでも生きものたちと楽しくつきあうことができるように、園内では約束ごとを守りましょう。
(下記の約束ごとは、ボランティアと世田谷区との話し合いによって決められました)
●草花や昆虫等は持ち帰らないでください ●ボール遊びはしないでください
●園内では自転車・バイクなどを利用しないでください ●禁煙にご協力ください
●ペットは園内に入れないでください ●飲食は管理棟の中でお願いします(イベント時をのぞく)

活動の様子所在地:世田谷区桜丘4-23-12  案内図はこちらから

  • 開園時間:午前9時より午後5時まで(10月から3月は午後4時まで)
  • 休園日:年末年始(12月29日~1月3日)
    雨天・強風時や倒木により、来場者の安全確保が出来ない状況が発生した場合は閉園させていただくことがあります。
    不明な際はお問合せください。
  • 入園料:無料
  • 車椅子用トイレ・オムツ換えベット あり
  • その他:駐車場はありませんので、お車での来園はご遠慮ください。
  • 面積:6,643平方メートル

交通

小田急線「千歳船橋」駅下車 徒歩10分
東急バス(千歳船橋~田園調布駅)「砧東町」下車 徒歩5分
東急バス・小田急バス(成城学園前駅南口~渋谷駅)「三本杉」下車 徒歩15分

成城三丁目緑地

成城三丁目緑地立川から続く「国分寺崖線」。区内でも7kmにわたりみどりの帯をなし、貴重な自然環境が残されています。

成城三丁目緑地も、こうした国分寺崖線の一部で、みどりの保全を目的に世田谷区が農林水産省から買取った緑地です。

緑地内には、斜面林とともに2箇所の湧水地があります。成城の住宅街の中にありながら自然が多く残され、サワガニやカブトムシなどを観察することができます。現代の生活にあった「まちの里山」をテーマに、地域住民が中心となって、住民参加による公園づくりを行っています。

近年では、小学校の授業の一環として、子どもたちが里山の管理を体験する場としても活用されています。

所在地:東京都世田谷区成城3-16  案内図はこちらから

  • 開園時期:常時(一部制限あり)
  • 面積:約2ha

交通

小田急線「成城学園前」駅下車 南口または西口徒歩9分
東急バス・小田急バス(成城学園前駅南口~二子玉川駅)「成城町」または「砧農協前」下車 徒歩4分
小田急バス(二子玉川駅~調布駅南口)、(調布駅南口~渋谷駅)「砧農協前」または「雁追橋」下車 徒歩4分
その他、渋谷駅、都立大学駅、用賀駅から「成城学園前駅南口」行きバスで、「成城町」下車 徒歩4分

※トイレは明正公園、成城さくら公園(旧成城三丁目児童遊園)をご利用ください

松之木都市林

都市林内の様子松之木都市林は、この林をいつまでも残したいと考えていた所有者がトラストボランティア活動へ参加して、世田谷のトラスト運動に賛同し、この林を“地域みんなの緑地”として守り育てて欲しいと、「都市林」にすることを決め、世田谷区に寄贈されました。

住宅街のなかに残る、350年以上かけて育まれてきた、由緒ある屋敷林には、モウソウチクやケヤキ、イチョウ、ハクモクレン、ハクウンボクなど、様々な樹木が見られ、地域に潤いを与えています。

※都市林とは、都市公園法、世田谷区立公園条例に基づいた都市公園の一種です。
都市に置ける動植物の生息地または生育地である樹林地などの保護・保全や復元を図り、都市の良好な自然的環境を形成することを目的とした緑地です。このため、一般の公園とは違い遊具などの施設はありません。
松之木都市林は、区立公園ですが、良好な自然環境の保全を目的に当財団が維持管理を行っています。

所在地:世田谷区駒沢1-13-8  案内図はこちらから

  • 開園時間:毎週土曜日、日曜日 午前9時より午後5時まで(11月から3月は午後4時まで)
  • 休園日:年末年始(12月29日~1月3日)
  • その他:駐車場はありませんので、お車での来園はご遠慮ください
  • 面積:932.81平方メートル

交通

東急田園都市線「駒沢大学」駅下車 駒沢公園口徒歩3分

岡本静嘉堂緑地バッタ広場

緑地の管理岡本静嘉堂緑地の西端の一部を、世田谷区が岡本静嘉堂緑地バッタ広場として公開している緑地で、地域の貴重な財産として末永くこの緑地を残し、人々が身近に自然にふれあう場となることを目指しています。ここはバッタをはじめ多くの生きものを育み、区内ではなかなか見かけなくなったジュズダマやホタルブクロ、またシロバナタンポポなどが自生しています。
現在、この緑地の管理を当財団の岡本緑地ボランティアと毎月第1・第3火曜日13時半~16時に協働で行っており、近年は近隣高校からのボランティアの受け入れなども行っており、地域との連携を深めています。
毎年7月には、岡本民家園で実施している七夕まつりに岡本緑地ボランティアも出店しており、緑地の材料を活用した竹トンボやお手玉などを販売して大変好評を頂いています。

※岡本静嘉堂緑地は、国分寺崖線の一画にあり、もとは岩崎家の所有する庭園であったものです。40年余年もの間、人の出入りもなく、ほぼ自然状態のままにあったので貴重な自然が残っています。この緑地は、この貴重な自然空間を保全するとともにさらに新たな自然空間を造成しています。
バッタ広場にはそのなごりのレンガ造りの温室跡が今も残っています。

所在地:世田谷区岡本2-23-42案内図はこちらから

  • 開園時間:午前10時~午後4時
  • 休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)と年末年始(12/29~1/3)
  • 面積:1,200平方メートル

交通

二子玉川駅⇒成育医療研究センター(玉31系統)「民家園」下車 徒歩1分
二子玉川駅⇔成城学園前駅(玉07系統)「世田谷総合高校」下車 徒歩5分

次大夫堀公園内 里山農園

里山農園世田谷区立次大夫堀公園内里山農園(以下、里山農園)は、次大夫堀公園が拡張され、人にも生きものにも優しい“教育・福祉農園”として、令和元年7月1日より開園されました。
里山農園には、次の3つのコンセプトがあります。
・地域のひとが愛着をもって育てる畑
・障害がある方、そうでない方も一緒に楽しみ活動できる畑
・自然がもつ力を活かして、生きものも共存できる生物多様性豊かな畑
“教育・福祉農園”として、子どもの食育や環境教育、障害をもった方もそうでない方も、誰もが一緒に楽しみ活動できる農園として、活動プログラムを実施していきます。※腰の悪い方、車イスの方も畑を楽しむことができる「レイズドベッド(床面を高くした畑)」も参加者と一緒に整備しました。

案内チラシ

所在地:世田谷区喜多見5-5案内図はこちらから

  • 開園時間:午前8時30分~午後5時
  • 休園日:年末年始(12月29日~1月3日)
  • 入園料:無料
  • その他:駐車場(30台、うち車いす用1台)
    次大夫堀公園の駐車場【外部リンク】をお使いいただくことができますが、駐車場から里山農園までは、徒歩8分程度かかりますので、ご了承ください。
  • 面積:約500平方メートル

交通

小田急線・成城学園前駅徒歩15分
小田急・東急バス 成城学園前駅南口から二子玉川駅行き 「次大夫堀公園前」バス停または「砧中学校下」バス停から徒歩3分
小田急・東急バス 二子玉川駅から成城学園前駅西口行き 「次大夫堀公園前」バス停から徒歩3分

活動プログラム

・定例活動:毎月第4水曜日 午前9時30分~12時00分ごろまで ※途中参加、途中退出可。
日常的に農園のお世話をします。どなたでもご参加可能です。汚れてもよい服装のほか、長靴、軍手、お飲物をご持参ください。
令和3年度次大夫堀公園内里山農園活動カレンダー(PDF形式:650KB)

・体験プログラム:土曜日を中心に、年間3回程度のプログラムを実施予定
定例活動のほか、生きものの住処づくり、水洗い場・看板づくり、水辺づくりなど、誰もが使いやすく楽しい畑を、みなさんと一緒に考え、作っていきます。※プログラムは、財団フェイスブック(https://www.facebook.com/tm.toramachi)などでご案内します。
[参考] ※イベントは終了しています
オープニングイベント「土とあそぶ、土を耕す」里山農園チラシ(PDF形式:1.2MB)
第2回体験プログラム「水まわりをデコレーション」里山農園チラシ(PDF形式:247KB)

喜多見5-21遊び場(竹山緑地)※旧喜多見五丁目竹山市民緑地

世田谷のかつての農村風景が今も残る喜多見において、当財団では民有地の竹林を「喜多見五丁目竹山市民緑地」として契約し、2020年(令和2年)までの約20年間にわたって竹山ボランティア(トラストボランティア)の方々と公開・管理してきました。ボランティアの方々と共に竹林の魅力を伝えるイベントを実施すると共に、管理作業で生じた竹材を、保育園等の七夕かざり、町会等の新年どんと焼き、子ども向けイベントの竹細工用等へ提供するなど、地域活動にも貢献してきました。多くの方々とのこれら「世田谷のトラスト運動」の結果、喜多見の竹山市民緑地は、区有地化され将来にわたって守られることとなり、このたび区による再整備が行われ、2022年春から「区立喜多見5-21遊び場(竹山緑地)」としてリニューアルオープンしました。当財団は、引き続きボランティアの方々と共に、世田谷の原風景であるこの竹林を守り育ててまいります。

喜多見5-21遊び場(竹山緑地)喜多見5-21遊び場(竹山緑地)は、喜多見に残されたモウソウチクの林です。
かつて喜多見は竹林の多い地域で、大抵の農家は竹林をもっていました。今では随分少なくなってしまいましたが、周辺には畑が多く、緑地のすぐ北側には水田や小川,茅葺き屋根の古民家を再現した次大夫堀公園もあり、周辺一帯が世田谷のかつての農村風景を今に伝える地域となっています。
竹山という名称は、かつての世田谷では竹林を平地にあっても竹山と呼んでいたことからつけられました。
日用品や遊び道具として、人々の暮らしと密接にかかわりを持ってきた竹林は、世田谷の貴重な原風景の一つです。
毎年4月から5月までは竹林の養生のため休園しております。

所在地:世田谷区喜多見5-20  案内図はこちらから

  • 面積:3,847平方メートル

交通

小田急線「成城学園前」駅西口 下車徒歩20分/東急バス・小田急バス(二子玉川駅~成城学園前駅南口)または小田急バス(調布駅南口~二子玉川駅)「次大夫堀公園前」下車 徒歩5分

フラワーランド(瀬田農業公園)

管理棟フラワーランド(正式名称:区立瀬田農業公園)は、世田谷の農業の中で大きな役割を果たしてきた花卉園芸(観賞用植物の生産)を中心に、「花づくりのできる公園」として昭和61年5月に開園した、区民参加によるエコロジカルな公園づくり、環境に配慮した循環型園芸の普及を目指している公園です。

園内には、観賞用の花壇や植え込みのほか、育苗室や圃場、作業庭、講習室などがあり、花のあるまちづくり活動の支援センターとして、園芸相談や園芸講習会を行っています。また、その担い手となる人材を育成するための「花づくり教室」の開催や、卒業生による「フラワーランド友の会」の活動拠点として、多くの方々の手によって支えられています。

花とみどりの相談

専門のスタッフが花とみどりに関する総合的なご相談を毎日(年末年始を除く)お受けしています。お気軽にご相談ください。電話でのご相談もお受けできます。
なお、講習会等により不在となる場合もございますので、フラワーランドへお越しいただく際は、事前に下記までご連絡をお願い致します。

  • 電話番号:03-3707-7881
  • 受付時間:午前10時より午後4時まで
    ※正午~午後1時は、昼休み
    ※お住まいの地域により植物の生育状況が異なるため、相談は区民の方に限らせていただいております。

園芸講習会

毎月1回程度のペースで園芸講習会を行っています。区民の方々により園芸に親しんでいただくため、開催していますので是非ご参加ください。

フラワーランド花づくり教室(世田谷トラストまちづくり大学専門講座)

環境に優しい花づくりを地域で実践する担い手の育成を目的に、種まきから苗の育成・花壇管理・土づくり等の園芸の基礎から応用までを学ぶ2年間の講座です。

■花づくり教室での29期生活動の様子


1.育苗実習 種まき

2.育苗実習 ポット上げ

3.鑑賞花壇での植替え実習

4.世田谷の花き生産農家見学会

花づくり教室第30期受講生募集は締め切りました。次期花づくり教室(令和7年4月開講予定)の募集は令和6年12月ごろを予定しております。

園芸講習会の様子所在地:世田谷区瀬田5-30-1  案内図はこちらから

  • 電話番号:03-3707-7881
  • 開園時間:午前8時30分より午後6時まで(10月から3月は午後5時まで)
  • 休園日:年末年始(12月29日~1月3日)
    ※園内管理のため、臨時休園する場合があります。
  • 入園料:無料
  • その他:駐車場はありませんので、お車での来園はご遠慮ください。
    ※障害のある方のための駐車はできる場合があります。事前にお問合せください。 
  • 車椅子用トイレあり
  • 面積:7,483.28平方メートル

交通

東急田園都市線「用賀」駅下車 北口ロータリーまたは南口から徒歩15分
東急バス
園01 千歳船橋駅⇔田園調布駅「玉川病院入口」下車 徒歩7分
玉30 二子玉川駅⇔玉川病院「玉川病院」下車 徒歩7分

団体(10名以上)でのご見学は、事前にファクシミリでお申し込みください。

瀬田農業公園(分園)

瀬田農業公園(分園)は、世田谷の農の文化や風景、環境を継承するため、平成28年に開園しました。農家の方に野菜づくりの指導をいただきながら、農業や食を通じて農業への理解を育む場として、農に触れ、楽しみ、学べる体験型プログラムを展開しています。


農業体験イベント

ご自身で種まき・植え付けした野菜の収穫を体験できるプログラムです。収穫までの間は、農業指導員が育成をします。令和5年度は、ニンジン・ブロッコリー・大根・スイスチャードの4つを作付けしました。
農業体験イベントへのお申し込みは、イベント案内をご覧ください。
※令和5年度の農業体験イベントのお申込みは締切りました。


農業・食育体験

近隣の幼稚園・保育園を対象とした、種まきと収穫を体験するプログラムです。令和5年度は、5月にサトイモの植え付けを体験していただきました。


野菜づくり講習会

農業指導員の指導のもと、野菜づくりを学ぶプログラムです。1年目コースと1年目を修了された方が申込できる2年目コースがあり、2年目修了後は分園でのボランティア活動に参加いただくことができます。

講習生が育てた野菜の一部は、世田谷区社会福祉協議会を通じて、子ども食堂さんへおすそ分けしています。


所在地:世田谷区瀬田5-11  案内図はこちらから

  • 電話番号:03-6379-1620(世田谷トラストまちづくり 瀬田農業公園分園担当)
  • 利用時間:
    4月~ 9月:午前9時~午後5時
    10月~3月:午前9時~午後4時
  • 休園日:年末年始(12月29日~1月3日)
    ※園内管理のため、臨時休園する場合があります。
  • 入園料:無料
  • バリアフリートイレ(オムツ換えベッドあり、車椅子・オストメイト対応)
  • その他:駐車場はありませんので、お車での来園はご遠慮ください。
    ※障がいのある方のための駐車は近隣のフラワーランドにご用意できる場合があります。事前にお問い合わせください。
  • 面積:4,233.41平方メートル

交通

東急田園都市線「用賀」駅下車 北口ロータリーまたは南口から徒歩15分
東急バス
園01 千歳船橋駅⇔田園調布駅「玉川病院入口」下車 徒歩7分
玉30 二子玉川駅⇔玉川病院「玉川病院」下車 徒歩7分


問合せ 緑地・公園・都市林担当  電話番号:03-6379-1620
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