D救出したヤゴ

救出したヤゴは、プールサイドに於いてバケツやバットなどに入れていきます。子供たちにしてみれば 自分で捕った個体をキープして持ち帰りたいところでしょうが、片手に手網、片手にバケツというのは危険ですし、 救出佐合も難航します。持ち帰る数なども含め、このあたりのところは作業に取りかかる前に、参加者との間で ルールづくりをしておきました。 世田谷区内のプールでも、シオカラトンボ、アカネの仲間、イトトンボの仲間の、少なくとも3種類のヤゴを見ることができます。 ヤゴの掲載された図鑑や実体顕微鏡を用意し、興味を持った子供や、早々にたくさんのヤゴを救出して盛り上がってきた子供に 説明を行います。君があって多くの子供たちが羽化を迎えられ、本で見た知識でなく感動的な場面を体験できたのでした。 烏山児童館と寺町通り区民集会所展示室ではペットボトルで飼育展示をしていました。