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スタッフ絵日記と季節の見どころ情報

トラストまちづくり課の日常や各緑地の季節の見どころなどをスタッフの目線から皆さまにお届けします。

2016年12月1日

世田谷の歴史的・文化的環境を「知る」「学ぶ」「考える」
近代建築講座(11/12)

 文化の秋にちなみ、紅葉を満喫しながら、区内に残る貴重な宝物を知っていただく機会になればと、「近代建築講座」を開催しました。
秋晴れの11月12日、午前中は、「せたがや町並み探検隊」と称し、世田谷の住宅史を辿りながらの町歩きです。
 まずは、江戸時代の古民家である岡本民家園に集合。民家園では今でも、囲炉裏には毎日火が焚かれていますが、それは、雨や虫などから建物を守るための先人たちの知恵…などなど、柱や梁、鴨居、素材、間取り…すべてに意味があり、古より住まいは暮らしありきなのだと実感しました。その後は、岡本八幡神社の男坂をあがり、「几帳面」という言葉は、柱の丁寧な面取りに由来するなど博識を深め、静嘉堂を訪ねました。
 こちらでは、今回特別に、スタッフの方に、庭園、岩崎家玉川廟、静嘉堂文庫とご案内いただき、貴重なお話を伺うことが出来ました。
 (余談ですが、トラスト会員の方は会員証を見せると、「静嘉堂美術館」はいつでも団体割引を受けられます。ぜひ、ご利用ください。)
 その後は、静嘉堂の表参道を通り、財団が管理受託をしている「瀬田四丁目旧小坂家住宅」での見学を。入り口のモミジがすっかり彩づいていたのが印象的でした。
 午後は、「世田谷の近代建築の魅力を探る」と題した座学の部です。江戸の近郊農村地帯であった世田谷が、明治~昭和初期にかけてどのように近代化していったのか、その変遷がどう建築に影響したのかを学びました。世田谷には、フランク・ロイド・ライトやそのお弟子さんの遠藤新などの有名な建築家が設計した建築物も多く残る土地柄です。
 財団では、独自にボランティアの皆さんと近代建築調査をしていますが、年々その数は減っています。(財団では文化財登録に向けての、相談事業なども行っていますので、所有されている建物が該当するのではないかとお思いの方は、ご相談ください。)
 参加者からは、「継続して勉強する機会が欲しい」「他の地域も学びたい」など、たくさんのお声を頂きました。
 皆さまのご意見を参考にまた企画させていただきます。ご参加の皆さま、ありがとうございました。

近代建築講座の写真

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